みなさん、こんにちは。
みなさんは久留米看護師連続保険金殺人事件をご存知でしょうか?
福岡県・久留米市に住む看護師4人組が、生命保険金を目的に医学的知識を使ってグループ内の女性の夫2人を手にかけたという事件です。
主犯各の1人はメンバー内で”先生”と呼ばれており、いわゆる”洗脳”によって3人の共犯者を生み出しました。
今回は久留米看護師連続保険金殺人事件は何なのか?犯人は誰なのか?逮捕後犯人はどうなったのか?それぞれ紹介していこうと思います。


久留米看護師連続保険金殺人事件とは?
引用:FRYDAYより(https://friday.kodansha.co.jp/article/41932/photo/514ade45)
久留米看護師連続保険金殺人事件は、主犯である吉田純子の洗脳により3名の共犯者が生まれ実行された事件です。
殺人行為は未遂も含めて3件ありました。
- 事件発生日:1998年1月24日、1999年3月27日、2000年5月29日
- 事件発生場所:福岡県久留米市、福岡県大川市、福岡県柳川市
- 主犯:吉田純子
- 共犯者3名:堤美由紀、池上和子、石井ヒト美
- 被害者:池上和子の夫、石井ヒト美の夫、堤美由紀の母親(未遂)
吉田純子の嘘により、共犯である女性らは自らの夫を殺める決心をしました。
吉田純子の言葉巧みな嘘によって自分の夫は悪しき存在であると洗脳され、更にグループ内の他のメンバーが捏造に協力することで夫への不信感は確固たるものになってしまったようです。
犯人は誰?主犯は吉田純子
主犯である吉田純子
彼女は一部の偶然と言葉巧みな誘導によって3名の協力者を得て、それぞれの家庭から金銭を巻き上げる行為を画策しました。
逮捕されたのは42歳のときでした。
彼女は私立佐賀女子高校衛生看護科に入学したが、「友人が妊娠した」という嘘をつきクラスメイトから妊娠中絶費をカンパさせたことが発覚、停学処分を受け転校するという過去を持っていました。
その後一度就職したのち、1979年に聖マリア学院看護専門学校に入学して正看護婦の資格を取ります。
そしてこの学校で、のちに共犯者となる3人と出会うことになります。
共犯は石井ヒト美、池上和子、堤美由紀の3人
この4人は元々同じ看護学校の同窓生という関係でした。
石井ヒト美、池上和子、堤美由紀ら3人は吉田純子の言葉巧みな”嘘”を信じ、自らの夫を手に掛けるなどの犯罪を犯してしまいます。
現在は釈放されている?
メンバーの1人である石井ヒト美の自首により事件の全容が明るみになりました。
それぞれ4名に命ぜられた刑は以下の通りです。
- 吉田純子:死刑
- 堤美由紀:無期懲役刑
- 池上和子:一審判決前に病死
- 石井ヒト美:懲役17年
石井ヒト美元受刑囚は2004年8月9日に懲役17年の判決が言い渡された為、現時点で釈放されていると考えられます。
彼女は現在64歳(2023年現在)です。
久留米看護師連続保険金殺人事件の犯人は誰?その後どうなったの?
いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。


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