【画像あり】陸自ヘリ捜索の伊良部島の状況まとめ。天候や難航する理由

みなさん、こんにちは。

陸上自衛隊のヘリが行方不明になってから今日でとうとう1週間立ってしまいました。

今回は陸上自衛隊が捜索する現場区域に含まれている伊良部島の状況について調査してみました。

また、なかなか見つからない原因についても伊良部島の特徴や捜索状況から考察していこうと思います。

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目次

陸自ヘリ消失事故、伊良部島の住民の反応と対応まとめ

海岸のすぐ近くを捜索する海保

【4月7日】消失発覚の次の日

下記は、陸上自衛隊のヘリが行方不明の報道から一夜明けた伊良部島内の反応に関する情報です。

「こんな大事が島の近くで起こるなんて」「乗っている人たちが無事でいてほしい。早く見つかってほしい」などと事故の発生を驚く声や、乗員の安否を心配する声などが広がっている。

宮古毎日新聞

宮古島の役所にある市防災危機管理課は、陸上自衛隊とは6日夜から連絡を取っていることを公表。

市やこの時捜査協力の姿勢を出しています。

市内ではヘリが墜落した場合の油の流出が危惧され、伊良部漁協の組合長がモズクやアーサの収穫に影響がある可能性を示唆していました。

【4月9日】自主的に捜索に協力する人も

自主的に捜索に協力する方も出てきたようです。

捜索に参加した黄金丸船長の濱川敬徳さん(40)は以下のようにコメント。

「何か一つでも見つけられたらと思った」と心境を話した。午前9時から池間島沖合や伊良部島沖合など事故機が消息を絶った海域付近を船5~6隻で探したが「何も見つけられなかった。ご家族は心配されていると思う。明日も(捜索協力の)要請があれば出たい」と神妙に語った。

毎日新聞

島の方々の優しさを感じますが、安全第一で取り組んで頂きたいですよね。二次被害だけは避けなくては。

【4月10日】自衛隊から市への報告

陸上自衛隊第15旅団の杉村繁実副旅団長が10日、市役所を訪れ、陸自ヘリの捜索状況を報告していました。

面談は非公開で行われ、内容については市長が以下のようにコメントしていたそうです。

「捜索が思いの外進んでいないこと、山場である(災害発生時の人命救助は、生存率が急激に低下すると言われている)72時間を超えてまだ、進展していないこと、海底の地形が複雑で、それに干満の影響が大きい大潮に当たったりすると潮流が大きく動くということで、捜索範囲を広げて捜索している」との現状報告を受けたと語った。

宮古毎日新聞

面談の状況

▶面談は市長室で行われ、約10分

▶面談後は記者団の質問には黙秘

▶面談には宮古駐屯地の数名が同席していた

【4月11日】地元の伊良部漁協が捜索にあたる

この時捜索に協力した60代の漁業者の男性の証言では以下のようなコメントがありました。

「海底は伊良部島から北に進むにつれて徐々に深くなり、250メートルくらいの深さになる。干潮になる時の潮の流れはとても強く、ヘリはあちらこちらに流されているかもしれない」

宮古毎日新聞

捜索難航の理由が1つ分かる重要な証言だと思われます。

【4月12日】漁業協同組合、自衛隊から捜索協力の申請を受け捜査続ける

この日も自衛隊から要請を受け、伊良部漁業協同組合(伊良波宏紀組合長)が捜索活動に協力しています。

捜索は午前8時30分~午後2時ごろまで、漁船計13隻を出したそうです。

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【4月13日】要救助者発見?伊良部島北部の海底に「隊員らしき姿」

陸上自衛隊のヘリコプターが今月6日、沖縄県の宮古島の周辺で消息を絶った事故で、複数の防衛省関係者によりますと、現場周辺で捜索にあたっている海上自衛隊の艦艇が海中で要救助者と、機体の一部とみられるものを見つけたという情報があり、確認を進めています。

NHK

いよいよ隊員に関する情報が出てきています。

果たして全員見つかるのか、とても気になるところですね。

捜索時の伊良部島近郊の天候まとめ

4/6 4/7 4/8 4/9 4/10 4/11 4/12 4/13
天候 曇り空時々雨 強い雨 時折強い雨 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
海の状況 視界不良 穏やか 穏やか

※この情報は、現地メディアのWEBサイトやSNSから回収した情報です。※

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【画像で紹介】伊良部島とは

伊良部島は宮古列島の島の1つです。沖縄県宮古島市に属しています。

伊良部島は人口が約6200人、面積は29.05平方キロメートルで、伊良部島の周囲は72.4kmだそうです。

宮古島の北西8キロの位置にあり、宮古島と伊良部大橋でつながっています。

仲間由紀恵さんの出身地としても知られている、観光名所なんです!

 

三角点

イグアナ岩

島内の様子

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見つからない原因は珊瑚?SNSで海面の写真集めてみた

昨日公表された捜査難航の理由について以下の情報がありました。

海底が砂地であれば容易に探知できるものの、捜索海域の海底はサンゴ礁などの凹凸が多く、機体と「見分けがつかないのが実情だ」(酒井良海上幕僚長)

産経新聞

本当にサンゴ礁が原因で見分けはつかないものなのでしょうか?

SNSを頼りに海面の投稿を集めてみました。

みなさんはどう感じられましたか?

確かに黒っぽいものはサンゴ礁のようにも見えますが…。

はっきり言えることは、天気が曇っていると海面からは何も見えないということですね。

晴れていてもはっきりを形を捉えることが難しいとも言えるのでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。引き続き最新情報が入りましたら更新していきます。

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